教育長日記「町P連研究大会開かれる」（令和6年9月1日）

   「第60回弟子屈町PTA連合会研究大会兼令和6年度生涯学習講演会」が、9月1日に弟子屈小学校体育館で開催されました。研究主題「心身ともにたくましい人間性豊かな子どもを育てるPTA活動の在り方」を掲げ、町内の各学校のPTA役員、会員など50名あまりが一堂に会しました。
   はじめに、町P連副会長の今井慎也弟子屈小学校PTA副会長が主催者として「目まぐるしく変わる時代を生き抜くため、子どもたちにどんな力が必要か、PTAの連携が大切」と述べられ、続いて、私から「今こそPTA活動の意義や今後の在り方を見直す絶好の機会でもあり、改めて学校・家庭・地域の三者の連携が大切」と申し上げました。
   続いて、PTAの活動状況報告がされ、各学校のPTA役員が各委員会活動、単P研の内容、地域との連携活動などの交流をしました。また、高校からは高校魅力化に向けた情報提供がなされました。
   後半の生涯学習講演会は、ネイパル厚岸の職員の方が講師になり、今話題のモルックやボッチャ、キンボールなどのニュースポーツで交流を深めました。どこの地域もPTA活動そのものが、過渡期にあると言っても過言ではありませんが、交流の中から、子どもたちのために何ができるのか、学校・家庭・地域の連携の必要性を感じ取った研究大会になったのではないでしょうか。