教育長日記「日置市中学生訪問団来町」（令和7年8月25日～28日）

   本町と鹿児島県日置市との姉妹都市中学生訪問交流事業が、8月25日から28日にかけ実施されました。東市来中学校から8名の生徒、引率の教員など4名、合わせて12名が来町。
   25日に気温32℃の鹿児島から空路19℃の釧路へ、阿寒湖畔側から阿寒横断道路（永山峠）を通り、奥春別にある永山在兼顕彰碑に献花後、役場ロビーで歓迎式、その後、ホストファミリーも参加しての歓迎夕食会に臨みました。
   夕食会では、本年1月に本町から訪問した時以来の再会となった生徒同士、互いの近況などを語りあっていました。26日は、美幌峠経由で網走の流氷館を見学、マイナス15℃の世界を体験したあと、硫黄山など町内の観光施設を視察しました。27日は、霧の摩周湖を見学後、二手に分かれて弟子屈中学校と川湯中学校を訪問し、学校や互いの地域を紹介したり、メロンやマンゴー、牛乳を使ったデザート作り、川湯ばやし体験交流、学校給食などで交流を図り、その後、カヌーによる釧路川源流部の川下り体験、夕方に再度摩周湖を訪れ、美しさを実感しました。28日の早朝お別れ式では、ホストファミリーも交え、別れを惜しむ姿や再会の約束をする姿が見られ、その後、体験牧場でアイスづくり体験などをして、釧路から空路鹿児島に戻りました。
   3泊4日と短い期間の中で、2日間のホームスティなども通して、初めて訪れた北海道の生活・文化・自然・食などを実感していただき、交流もさらに深まったものと思います。
   なお、次回の日置市への訪問は、令和9年1月の予定です。