弟子屈中学校1年生出前授業~総合的な学習の時間「ふるさと歴史講話」~(2024/06/06)
弟子屈中学校で出前授業を実施しました!
令和6年(2024)6月6日、弟子屈中学校で中1生徒32名を対象に出前授業を行いました!
内容は総合的な学習の時間「ふるさと歴史講話」。学習のねらいは「弟子屈の歴史や変遷に関する学びを深める」ことです。
津久井薫学芸員は弟子屈で活躍した人物を通して歴史にアプローチ。【1】近世において弟子屈を調査探索した松浦武四郎、【2】弟子屈の近代化のきっかけとなった硫黄採掘をリードした人々~佐野孫右衛門・山田慎・安田善次郎~、【3】弟子屈の農業経営の指導者・小田切栄三郎、【4】原野の詩人・更科源藏、【5】戦後復興から高度成長期の日本に夢と希望を与えた大鵬を取り上げました。
具体的な人物の面白いエピソードにより生徒たちの学習意欲は刺激され、真剣に授業に取り組んでいました。発問やクイズなどのやり取りにも積極的に参加。充実した学びの機会となったようです。
この講話を踏まえて総合学習に積極的に取り組み、自分たちが住む弟子屈に関する理解を深めていきましょう!

出前授業の様子

生徒とのやりとりの様子
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ふるさと歴史館(教育委員会 社会教育課)
〒088-3201
北海道川上郡弟子屈町摩周3丁目3番1号
摩周観光文化センター内
電話番号:015-482-2368(ファックス共通)
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更新日:2024年06月06日