「生きがい講座」
「生きがい講座」弟子屈学級 川湯学級
公民館では、町内にお住まいの60歳以上の方を対象に、学習を通じて健康で明るく生きがいのある暮らしを見出すとともに、仲間づくりや社会参加を促すことを目的とした「生きがい講座」を開設しています。
野外活動・体力づくり・体験学習などを取り入れた学習を、毎月1回行っています。

学級生募集!
町外研修

手芸学習
入級の申し込み
以下の申込書に記入をして町公民館まで提出してください。
「生きがい講座」入級申込書 (Excelファイル: 23.5KB)
「生きがい講座」入級申込書 (PDFファイル: 101.0KB)
令和7年度の学習
令和7年度 町民大学校「生きがい講座」学習計画
(注意)日程、内容につきましては、変更・中止になる場合があります。
4月
【弟子屈】10日 開講式(町公民館講堂)
【川湯】11日 閉講式(川湯ふるさと館)
5月
【弟子屈】13日 健康についての講話(福祉センター)
【川湯】15日 軽スポーツ交流会(川湯農村センター)
6月
【弟子屈・川湯】13日 音楽鑑賞会(福祉センター)
7月
【川湯】15日 施設見学(釧路市)
【弟子屈】23・24・25日 施設見学(網走方面)
8月
【弟子屈・川湯】20日 標茶町高齢者大学との交流(摩周観光文化センター)
9月
【弟子屈】19日 健康についての講話(摩周観光文化センター)
10月
【弟子屈・川湯】未定 映画鑑賞会
11月
【弟子屈】18日 手芸ほか(町公民館講堂)
【川湯】20日 手芸(川湯農村センター)
12月
【弟子屈・川湯】未定 楽しい漫談
1月
【弟子屈】20日 新年交流会(町公民館講堂)
【川湯】22日 新年交流会(川湯農村センター)
2月
【川湯】16日 軽スポーツ交流会(町公民館講堂)
【弟子屈】20日 地域おこし協力隊員による講話(町公民館)
3月
【弟子屈】17日 閉講式(町公民館講堂)
【川湯】18日 閉講式(川湯ふるさと館)
令和6年度 生きがい講座の様子
3月
【弟子屈】11日 閉講式(町公民館)
【川湯】12日 閉講式(川湯ふるさと館)
それぞれの学級で、今年度の学習の総まとめとなる閉講式を実施しました。
弟子屈学級は 81人が参加し、斉藤学級長が「『学習を通して、明るく豊かな学級をつくる』、『心身の健康増進を図る』、『時代の変化に遅れない気力を養う』この3つの目標を念頭におき楽しく学習することができました」とあいさつしました。
川湯学級は27人が参加し、高橋学級長が「これからもお互いに親睦を図り、地域社会に貢献できるよう、自ら学び、生きがいを見つけながら、健康に留意し、さらなる努力を続けてまいります」とあいさつしました。
また、今年1度も休まずに12回学習に参加した26名(弟子屈23名、川湯3名)に皆勤賞、一度だけ休んだ22名(弟子屈14名、川湯8名)に精勤賞が授与されたほか、本講座に入講して10年が経った7名(弟子屈7名)も表彰されました。
斉藤学級長のお礼の言葉
高橋学級長のお礼の言葉
2月
【合同】16日 アイヌ文化学習(公民館講堂)
「弟子屈町アイヌ文化講演会」に、弟子屈学級は58人、川湯学級は20人参加しました。
初めに北海道大学アイヌ・先住民族研究センター教授・加藤博文先生より「弟子屈の歴史とアイヌ文化:歴史文化遺産と地域振興」と題して講演をいただきました。弟子屈地域に残るアイヌ民族の歴史文化遺産についてや、地域振興のための保存活用方法について解説いただき、学級生は真剣に耳を傾けていました。
次に、屈斜路古丹ウポポ会の5名によるアイヌ古式舞踊とムックリの演奏を披露頂きました。鑑賞を通し、地域で伝承されている舞踊等について理解を深めました。「色男の舞」では加藤教授も飛び入り参加し、会場から大きな拍手が送られました。
最後に映画『チロンヌプカムイ イオマンテ』(注意・「プ」は小文字が正式表記)を鑑賞しました。1986年に撮影された儀礼「キタキツネの霊送り」の記録映像を編集したもので、屈斜路コタンアイヌ民族資料館でも上映されています。
学級生は、学習を通して地元のアイヌ文化への関心や理解を深められたようでした。
加藤教授の講演
ウポポ会の皆さんによる舞踊
1月
【川湯】16日 新年交流会(川湯農村センター)
【弟子屈】21日 新年交流会(町公民館)
それぞれの学級で、「新年の喜びを語り合おう」と題し、新年交流会を実施しました。川湯学級は28人、弟子屈学級は74人が参加し、クイズやゲーム、ビンゴなどを楽しみました。弟子屈学級では学級生による踊りや詩吟が披露され、大きな拍手が送られました。
川湯学級の様子
弟子屈学級の様子
12月
【川湯】9日 うたごえ学習(川湯農村センター)
【弟子屈】16日 うたごえ学習(町公民館)
「芸術文化に触れよう」と題し、町内在住の更科俊一郎さんを講師にお迎えし、うたごえ学習をそれぞれ実施しました。更科先生のピアノの生演奏に合わせ、昔懐かしい童謡など全17曲を歌いました。更科先生から歌うことは「これを出す」「口を動かす」「喉の筋肉を使う」など、特に高齢者にとって認知症予防・健康のために効果があるとお話がありました。歌うことだけでなく、その曲の時代に流行ったものや起きたことなどの話をきくこともでき、参加者は楽しく懐かしい時間を過ごしました。
川湯学級の様子
弟子屈学級の様子
11月
【川湯】7日 絵手紙(川湯農村センター)
町内で活動されているサークル「絵手紙摩周湖」さんより4人の講師をお招きし、19人が参加。今回は絵手紙で年賀状を描きました。
講師の皆さんにアドバイスを頂きながら、花や果物、風景など、それぞれが描きたいものを自由に描き色付けました。学習後も「もっと描きたい」と意欲を見せる学級生もおり、充実した芸術体験となりました。
【弟子屈】14日 手芸・工芸・絵手紙(町公民館)
手芸「ミニ門松づくり」、工芸「まが玉づくり」、絵手紙「年賀状づくり」の3コースに分かれ、58人が参加しました。手芸では、フェルトで可愛らしいミニ門松を制作。細かな作業となりましたが、学級生同士助け合いながら取り組みました。工芸は、町の学芸員よりまが玉についての説明も受けながら、紙やすりで専用の石を磨き、それぞれの好みの丸さや薄さで作り上げました。絵手紙は川湯学級に続き「絵手紙摩周湖」より講師をお招きし、実物を参考にホオズキやカボチャなどを描きました。どのコースも充実した芸術体験となりました。
川湯学級の様子
弟子屈学級(手芸)の様子
弟子屈学級(絵手紙)の様子
弟子屈学級(まが玉)の様子
10月
【弟子屈】9,10,16日 施設見学(町外)
「近隣のまちを訪ねて」と題し、3日に分けて釧路市で施設見学を行い、合計62人が参加しました。今回は、釧路地方裁判所、釧路市気象台、株式会社火力発電所を見学させていただきました。
裁判所では民事裁判・刑事裁判の内容、裁判員制度などについてご説明とDVDで学んだ後、実際に使用されている法廷を見学しました。
気象台では、町民にとって身近である火山についてスライドを使用して説明をいただき、現在の川湯硫黄山の状況や調査活動について知ることができました。
火力発電所では、構内をバスで巡りながらそれぞれの施設の役割などについて説明いただきました。学級生は見るのも聞くのも初めてのことばかりで、熱心に説明に耳を傾けていました。
どの見学も、学級生は深い学びを得ることができたようでした。
気象台での見学
裁判所の法廷見学
火力発電所での見学
【川湯】15日 町内施設見学(町内)
町内の施設見学を実施し、21人が参加しました。今回は、オリエンタルランド弟子屈農園、川湯ビジターセンター、川湯保育園を見学させていただきました。
オリエンタルランド弟子屈農園では、温泉熱を利用しイチゴを通年栽培しています。実際にイチゴを試食させていただいた後、農園内も見学させていただき、学級生は恵まれた地域資源について再認識していました。
川湯ビジターセンターでは8月の弟子屈学級に引き続き、今年で制定90周年を迎えた阿寒摩周国立公園について解説いただき、理解を深めました。90周年特別展「郵便はかきに見る阿寒摩周の風景展」では、学級生から「懐かしい、この場所を覚えている」などの声も上がり、興味深く展示を眺めていました。
川湯保育園は今年4月に建設された新園舎内を見学しました。木のぬくもりあふれるきれいな園舎に感動していました。新しいステージで発表会の練習をする園児の姿も見られ、学級生から拍手を送りました。
農園の見学
ビジターセンターの見学
川湯保育園の見学
9月
【合同】18日 合同室内小運動会(文化センター)
弟子屈学級と川湯学級合同の室内小運動会を実施し、両学級あわせて89人が参加しました。学級混合の4チームに分かれ、点数を競いました。
板の上のボールを落とさないように運び、リレー形式で速さを競う「ボール運びリレー」や、点数のついているペットボトルを的にドッチビーを投げ倒す「ドッチビーで的あて」など、全5種目に取り組み楽しく体を動かしました。
ボール運びリレー
パン取り競争
8月
【川湯】21日映画鑑賞会(川湯農村センター)
【弟子屈】29日 映画鑑賞会(町公民館)
「芸術文化に触れよう!」と題し、それぞれ映画鑑賞会を実施しました。
北海道生涯学習推進センターの視聴覚教材を利用して「深夜食堂」を鑑賞。弟子屈学級は66人、川湯学級は25人が参加し、鑑賞を楽しみました。上映後は作品の感想を語り合う姿も見られました。
集中して鑑賞する皆さん
7月
【川湯】23日 さくらんぼ狩り・施設見学(網走市方面)
「近隣のまちを訪ねて」と題し、網走市での研修を行い、23人が参加しました。川渕農場でのさくらんぼ狩りや、北方民族博物館の見学を通し、近隣のまちの産業や文化について理解を深めました。
さくらんぼ狩りでは協力しあいながら収穫し、博物館でも意見を交わすなど、学級生同士の交流も深まりました。
さくらんぼ狩り
館内を見学(北方民族博物館)
【弟子屈】24,25,26日 施設見学(弟子屈町内)
3日に分けて、町内の施設見学「弟子屈町歴史散歩」を実施し、延べ66人が参加しました。
屈斜路コタンアイヌ民族資料館でアイヌ文化を学習し、川湯ビジターセンターで今年で制定90周年を迎える阿寒摩周国立公園について理解を深めました。硫黄山MOKMOKベースでは「硫黄山ミュージアム」で硫黄採掘の歴史や硫黄山周辺の自然について学んだほか、蒸し卵など地元の特産品も味わいました。VITA FACTORYでは、町で栽培されているシイタケ「摩周大王」の生産工場にて、シイタケ栽培の流れなどを解説いただきました。
町の歴史や産業についての理解が深まった学習となりました。
館内を見学(アイヌ民族資料館)
特別展の解説(川湯ビジターセンター)
シイタケの栽培施設を見学(VITA FACTORY)
6月
【合同】26日 白糠町白洋大学との交流(白糠町)
26日、白糠町白洋大学との交流事業を白糠町社会福祉センター・白糠町総合体育館で実施しました。弟子屈・川湯学級生あわせて94人が参加し、白洋大学生の皆さん30人と親交を深めました。
令和元年に弟子屈町へ白洋大学の皆さんが来てから、コロナ禍により中止になっていたため、6年ぶりの再会となりました。
午前中は11チームに分かれたテーブルごとに自己紹介やクイズで打ち解け、特にスプーンに乗せたピンポン玉を隣の人に渡していくピンポン玉リレーは、たいへん盛り上がりました。
午後は体育館へ移動し、「生きがいピック」を実施。軽スポーツ三種目の合計得点をチームごとに競いました。白洋大学の皆さんにルールやコツを教わりながら、どの競技も楽しんで取り組みました。
閉会式を終え、白洋大学の皆さんに見送っていただいた際に、今回の交流で仲良くなった方に声をかける姿も見られ、短い時間の交流でしたが親睦を深められたようでした。
盛り上がったピンポン玉リレー
高得点を狙って
5月
【弟子屈】14日 ストレッチ体操(町公民館)
【川湯】17日 ストレッチ体操(川湯農村センター)
「健康について学ぼう!」と題し、ストレッチ体操をそれぞれ行いました。町教育委員会社会教育課スポーツ係の職員を講師に迎え、正しい姿勢作りのためのトレーニングを学びました。
今回は、家でも座りながらできるトレーニングを中心に、それぞれのペースで真剣に取り組みました。
弟子屈学級の様子
川湯学級の様子
4月
【弟子屈】10日 開講式(町公民館)
【川湯】11日 開講式(川湯ふるさと館)
開講式がそれぞれ行われました。弟子屈学級は96人、川湯学級は35人が入級しました。入級した町民の方からは「新年度も楽しく学習に励み、皆勤賞を目指します」などの意気込みも聞かれました。
斉藤学級長の誓いの言葉
高橋学級長誓いの言葉
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更新日:2025年03月14日