第5次弟子屈町総合計画/後期実行計画を策定しました。
第5次弟子屈町総合計画は平成24年度から平成33年度までの10年間の計画のうち、平成28年度で前期5年間が終了しました。平成28年度には、後期実行計画を新たに策定するため、庁舎内組織で検証し、後期実行計画の最終答申案が3月27日に開催された第2回弟子屈町総合計画審議会で審議され原俊彦委員長から町長へ答申されました。
前期実行計画の5年間が経過し、その政策の結果や町をとりまく社会動向を踏まえ、これからの5年間で目標を達成するための事業の方向性を示す後期実行計画を策定しました。「まちの将来像」や「基本目標と基本手段」の変更はありませんが、実施する施策内容の一部を変更しました。
まちの将来像
「水と森と人が共に輝き、活力あふれる自立したまち」
将来像として、実現に向け基本目標と基本手段を設定し政策を推進していきます。
基本目標と基本手段
環 人と自然が共生するまちづくりを進めます
- 町域の65%が阿寒国立公園区域内にあり、今年度「阿寒摩周国立公園」への名称変更される予定です。エコツーリズムの推進や、えこまち推進協議会が認定されました「弟子屈町エコツーリズム全体構想」に基づいた、自然環境の適正に保全管理と健全な活用を推進していきます。
活 まちに活力・活気・雇用を生み出すまちづくりを進めます
- 主要産業である農業と観光の発展的連携や、温泉熱等を活用した新たな産業の推進、弟子屈産ワイン、マンゴー、イチゴ等特産品の販路拡大、雇用機会の創出など活力あるまちづくりを推進していきます。
暮 誰もが安心して暮らせるまちづくりを進めます
- 子どもから高齢者まで、安心して暮らし続けることができる地域を目指し、生活基盤整備のほか、保険・医療・福祉の充実を図り、新たに結婚観・家庭観の醸成、妊娠・出産への支援を推進していきます。
育 豊かな心を育て、文化を大切にするまちづくりを進めます
- 将来を担う子どもたちへの教育や、文化スポーツ活動など、いきいきと健康な心を持って生活できるよう、学校教育や社会教育の充実を推進していきます。
人 まちづくりに興味と関心を持ち、行動する人を育てる仕組みを作ります
- 地域づくりの担い手の育成や、まちづくりネットワークの活性化を図るため、人材育成支援や、人材活用など、まちづくりに興味と関心を持ち行動する人を育てる仕組みを作ります
公 誰でもまちづくりに参加することができる場や体制を作ります
- 行政と町民、企業、団体、自治会など多様な主体が情報共有し、協働の意識を高め、誰でもまちづくりに参加できる環境を整えます。
重点プロジェクト
まちの将来像の実現に向けて、5年間で取り組む戦略的な3つの重点プロジェクト設定し施策を横断して取り組みます。
重点プロジェクト1 水と森と人がつくる「地域活性化プロジェクト」
- エコツーリズムの推進
- 産業関連系を強める取り組み
- 地域ブランドの開発 など
重点プロジェクト2 これからの弟子屈を担う「人材育成プロジェクト」
- 各産業の担い手の育成
- ふるさと学習の推進
- 高等学校への支援 など
重点プロジェクト3 弟子屈に暮らし続けることができる「安心生活プロジェクト」
- 医療体制連携の維持強化
- 妊娠出産支援
- 交流人口の拡大と定住の推進
後期実行計画
後期実行計画は下記リンクをご覧ください。
- この記事に関するお問い合わせ先
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まちづくり政策課 政策調整係
〒088-3292
北海道川上郡弟子屈町中央2丁目3番1号
電話番号:015-482-2913 ファクス:015-482-2696
問い合わせフォームはこちら
更新日:2019年10月01日