【新型コロナウイルス感染症拡大防止にむけて】徳永町長からのメッセージ

町民の皆様におかれましては、日ごろから当町のまちづくりに対し、ご理解とご協力をいただき誠にありがとうございます。

心から感謝を申し上げます。

さて、新型コロナウイルス感染症がまん延し始めてからもう1年以上が経過していますが、いまだに収束する気配が見られません。

そんな中、昨日、弟子屈町内でも陽性者が確認されました。

町内には高齢者の方も多く、また、福祉施設も数多くあります。

子どもたちも、のびのびと過ごせない状況が長く続いています。

今後の陽性者増加は、何としても食い止めなければなりません。

これまで長期間にわたり、この観光の町で陽性者をゼロに抑えられてきたのは、ひとえに町民のみなさんのご努力のおかげであると、心から感謝をしているところではありますが、今一度、一人ひとりがこまめな手洗いや消毒、マスクの着用、密を避けるなど、感染防止対策の意識を一段引き上げて、なんとかこの局面を乗り越えてまいりたいと考えておりますので、更なるご協力を切にお願い申し上げます。

また、今後、感染者の増加が見込まれますが、こうした方々やご家族、関連する方々への詮索や誹謗中傷は絶対に許されることではありませんので、是非とも思いやりをもって接していただきますようお願い申し上げます。

そして、既にお知らせしておりますが、当町でも、4月23日から医療従事者の皆さん、5月12日からは高齢者施設の入居者の皆さんへの新型コロナウイルスワクチンの接種が始まっています。

また、一般の高齢者の皆さんには既に日程をお知らせしていますが、5月30日から年齢の高い順に接種を開始しますので、順番がまいりましたら、是非、接種いただきますようお願いいたします。

事業者の皆さんにおかれましては、人流の抑制や外出自粛によって、これまで以上に、大変、厳しい状況となっております。

私としても常に申し上げているとおり、町民一人も取り残さないという強い思いで、これまで同様にできる限りの支援をしていきたいと考えていますので、そのことは強くお伝え申し上げます。

事業者の皆さんにおかれましても、（町の支援はもちろん）国や北海道の支援なども積極的にご活用されますよう重ねてお願い申し上げます。

今後も、私が行政のトップとして、このウイルスとの闘いの先頭になって

取り組んでいきますが、皆さんのご協力なしには、この闘いに勝つことはできません。

是非とも皆さんお一人お一人のさらなるご協力をお願い申し上げます。

弟子屈町長 徳永 哲雄