町長日記 緊急事態宣言からまん延防止等重点措置へ（令和3年6月18日）

先月15日に発出され3週間ほど延期されていた北海道の緊急事態宣言が6月20日で終了し、まん延防止等重点措置へ移行する見込みです。

私も宣言が発出された当初には公式ホームページや動画で、緊急メッセージを配信させていただき、皆さんへ不要不急の外出自粛など、お一人おひとりが感染防止に努められますようお願いをしてきたところですが、当町での感染者は最小限にとどめられています。ご苦労をされながらもご協力いただきました皆さんには心から感謝を申し上げます。

今回、宣言の解除で休止していました町内各公共施設も順次開館しますし、各小中学校についても部活等の自粛等も解除されます。まだまだ油断は禁物ですが少しずつ日常を取り戻していくことができるよう切に願っています。

また、皆さんがなによりお気にされているワクチン接種については、5月中旬から順次スタートしていますし、できる限り早期に希望する皆さん全てが接種を完了できるよう取り組んでいますので、接種をご希望される方はワクチン接種に関するお知らせが届きましたら、是非とも接種いただければと思っています。

事業者の皆さん、特に観光関連、飲食業などの皆さんには、この間、多くのご不安を抱かれたのではと推察するところです。

いつもお話しさせていただいていますが、今後とも町では「ひとりも取り残さない決意」で、できる限りの支援を進めますので、よろしくお願いいたします。

既に21日からは摩周湖観光協会が宿泊支援事業をスタートさせますし、低所得世帯の子育て世帯への支援事業も準備を進めています。また、状況にもよりますが、未来へ繋げていくためのさらなる支援も厭（いと）わない強い決意です。

どうか皆さんにおかれましても、今後もこのウイルスへの十分な対策を講じながら、なんとしても町民全員でこのコロナ禍を乗り越え、皆さんが笑顔を取り戻し、豊かさや幸せを実感できる町をつくっていきましょう。

さらなるご協力をよろしくお願いいたします。