町長日記 緊急事態宣言解除（令和3年10月4日）

先月末で北海道に発出されていた緊急事態宣言も解除となり、10月1日から各種の要請が緩和されました。

町民の皆さんには8月下旬から長期にわたる要請で、不安な日々を過ごされたことと思いますが、これから少しずつ緩和されていくものと期待しているところです。

新型コロナワクチンの集団接種も先週末で終了し、当町でもおよそ88パーセントの方にワクチンを接種していただいています。

とは言え、感染リスクはこれまでと変わりませんので、油断は禁物です。今後も皆さんには引き続き感染予防策を実施していただきますよう、よろしくお願いいたします。

さて、先月の上旬の町議会では新型コロナウイルス感染症の経済対策として、「プレミアム商品券発行事業」と「てしかが・ふるさと割MORE（宿泊助成）」の予算を計上させていただき、ご承認もいただきました。

広報紙でもご覧いただいていると思いますが、順次実施していきますので、関係する皆さんもご協力いただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

今月に入り、延期されていた地元産ブドウで醸造されたワインの「葡萄色の旦」（えびいろのよあけ）を使ったイベント「葡萄色ウィークエンド」が今年も始まっていますし、川湯温泉街では昨年に続き、川湯の森ナイトミュージアムや硫黄山のライトアップなども実施されています。

町民の皆さんも是非、感染予防策を講じたうえで、この機会に地域の魅力に触れていただければと思っています。