町長日記 まん延防止重点措置へ（令和4年1月25日）

政府はまん延防止等重点措置の北海道への適用を決定しました。

適用期間は1月27～2月20日となっています。

北海道でも新型コロナウイルス感染症の新しいオミクロン株が猛威を奮っており、これまでにないスピードで一日に千人を超す陽性者が発生しているという極めて厳しい状況です。

弟子屈町でも今月だけで10人の陽性者が報告されています。このオミクロン株は症状は軽いが感染のスピードが速いと言われていますので、一気に拡大してしまう可能性が高いようです。

近隣の自治体でも職員が感染し行政機能が停滞するといった事象が起こっています。

こうしたことから、町ではこれまでに増して役場庁舎の感染防止対策を徹底しながら、公共施設の休館や時短、会議などのオンライン開催などを進めます。皆さんにはご不便をおかけすることになることも予想されますが、ご理解をいただきますようお願いします。

町民の皆さんにおかれましても、これまで同様に手指の消毒や換気などの感染防止対策はもとより、ご家族に風邪のような症状（発熱・倦怠感など）があれば、職場への出勤や学校などの登校・登園は控えていただき、先ずは、抗原検査のできる医療機関を優先して受診してください。そうすることで、早期発見により感染拡大の防止につながりますので、徹底をよろしくお願いいたします。

また、町では近々3回目のワクチン接種も予定しており、既にそれぞれお知らせしているとおりです。

まだまだ、気を抜ける状況ではありませんが、我々一人ひとりが感染予防を徹底することで、少しでも感染拡大が防げるようみんなで頑張りましょう。