町長日記 納谷幸之介君が関取に(令和2年11月26日)

昨日、うれしいニュースが飛び込んできました。

大相撲11月場所が22日に終了し、本町出身第48代横綱大鵬で当町名誉町民である故納谷幸喜氏のお孫さんである納谷幸之介君が、幕下西筆頭で6勝1敗の成績を残しました。これを受け、11月25日に開催された番付編成会議で来年1月場所には晴れて十両に昇格することになりました。しこ名も「納谷」から「王鵬(おうほう)」に改名します。

幸之介君は納谷幸喜氏の三女の4兄弟の三男で、埼玉栄高校を卒業後角界入りしました。昨年5月場所に幕下東22枚目で6勝1敗の成績を残し、7月場所以降は幕下上位の位置で十両昇格をうかがっていました。幕下上位は関取になるかどうかの狭間であり、十両に上がりたい力士の群雄割拠でたいへん厳しい状況が続きましたが、幕下上位はキープした状態でした。

町内では、幸之介君がいつ関取になっても良いようにと、昨年10月28日に有志により「大嶽部屋納谷幸之介君を弟子屈町から応援する会(竹森英彦会長)」が設立され、応援する体制を整えて活躍を見守ってきたところ、それから約1年で待ちに待ったこの日が訪れました。応援する会からは、祖父の地元として当町出身の錦絵師木下大門さんが摩周湖や屈斜路湖をデザインした化粧まわしを贈る予定をしています。

また、王鵬関の他にも2人の兄弟が角界でそれぞれ活躍をしていて、今後は3兄弟による切磋琢磨で、関取や幕内、そして三役、横綱への昇格が期待されるところです。

祖父は昭和の大横綱と言われていましたので、王鵬関をはじめ3兄弟にはどうしても期待してしまいます。また、世間の注目も浴びることと思います。その期待に応えて番付を駆け上っていただきたいと思います。

皆さんも、是非彼らの活躍を見守っていただき、応援よろしくお願いします。

下の写真は昨年6月に町役場に表敬訪問された時の写真です。

昨年6月に来庁した納谷幸之助さん
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更新日:2022年06月10日