鹿児島県日置市のエネルギーの地産地消(令和元年10月18日)

秋が深まり、白鳥の鳴き声も聞こえるようになりました。

10月7日から9日まで、鹿児島県日置市など南九州を訪問しました。

今回は町内金融機関の支店長やJA摩周湖農業協同組合参事、摩周湖観光協会長など、町民のみなさんとご一緒しました。

当町と姉妹都市である日置市にはこれまで何度も訪問していますが、今回は、地熱理解促進事業でエネルギーの地産地消の先進地事例を学ぶためのものです。

地熱ではありませんが、日置市では、太陽光発電を活用して市役所庁舎や公民館、総合体育館などに電力を供給する「ひおき地域エネルギー株式会社」を民間事業者が協力して立ち上げ、地産地消型エネルギー利用のためのコンパクトネットワーク構築事業を行っています。

これは全国でも数例しかない極めて珍しい先進的な取組みです。

エネルギーを地産地消することで、エネルギーのコストを安くすることや仕入れ原価分を地域外に流出させないこと、そして、先進的な取組みにより優秀な職員を地域で採用できるなどのメリットがあります。

これまで長く日置市とお付き合いをしていますが、このような取り組みをしていたことは今回初めて知りました。本町において取り組んでいる地熱発電の今後の有効活用にもたいへん参考になる好事例であり、姉妹都市が行っているさまざまな事例を学習することで自分の地域を高めていくという良い機会になりました

太陽光発電を視察する町長
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更新日:2019年10月18日