町長日記 防災訓練お疲れさまでした(令和元年10月30日)
当町の防災訓練が令和元年度北海道防災総合訓練の開催に併せて、10月18日、弟子屈消防署周辺で開催されました。
この訓練には北海道と弟子屈町はもちろん、弟子屈町議会、弟子屈警察署、釧路開発建設部、釧路建設管理部、陸上自衛隊、弟子屈消防署、町赤十字奉仕団、北海道LPガス協会釧路支部などの関係機関と、NTTドコモをはじめとする通信事業者などたくさんの民間企業も参加する大規模な訓練となりました。
当日は、「大雨の後、震度6強の地震が発生し、町内奥春別地域で土砂崩れなどが発生している。地域住民には避難指示が発令されている」という想定で訓練を行いました。
訓練は弟子屈町の住民らが、防災施設である弟子屈消防署に避難し、さまざまな防災教育や体験を行い、議員の皆さんが自衛隊のヘリコプターでの物資輸送に関わるなど、大規模な訓練に参加した皆さんはそれぞれ真剣な表情で取り組んでいました。
私は、弟子屈町の災害対策本部長として、北海道対策本部長の土屋副知事と共に、本番さながらの訓練に緊張しながらも全体の指揮を執りました。
昨年は当町でもブラックアウトを経験し、先月には千葉県で台風15号による大規模で長期にわたる停電が発生し、台風19号では広い範囲で水害が発生するなど、もはやどこで何があってもおかしくない気象状況です。
しっかりと防災に対する意識を醸成するとともに、行政としても常に準備万端にしておけるよう、取り進めていきたいと考えています。
北海道副知事をはじめとする訓練に関わっていただいた関係者の皆さん、関係諸団体の皆さん、そして町民の皆さん、職員の皆さん、お疲れさまでした。
ありがとうございました。
- この記事に関するお問い合わせ先
更新日:2019年10月31日