町長日記 援農の碑(令和7年6月27日)
援農の碑とは、昭和20年5月から終戦に至るまで、岩手県久慈市の農林学校から、本町の屈斜路、札友内、美留和、別などに北海道援農勤労報国隊として派遣された、当時15~6歳の生徒と当時の町民の交流から生まれ、本町の主産業である農業の礎(いしずえ)を築いた先人を讃えるとともに、久慈市と本町の友好と永遠の平和を祈念し、建立されたものです。
平成元年に建立した「援農の碑」も今年で37年、記念式は毎年、関係者で組織する「6・25会」が主催し、6月25日に文化センター正面右側にある石碑の前で開かれます。
6・25会の皆さまには、長年にわたりこの碑を支えてくださり、心から敬意を表するとともに、深く感謝を申し上げます。
我々はこうした先人たちの意思を後年まで引き継ぎ、更に本町を発展させていくことが、先人のご労苦に報いることであると思います。
今後も6・25会の皆さんや関係機関と協力を図りながら、その意思を長く引き継いでいけるよう取り組んでまいります。
- この記事に関するお問い合わせ先
-
まちづくり政策課 政策調整係
〒088-3292
北海道川上郡弟子屈町中央2丁目3番1号
電話番号:015-482-2913 ファクス:015-482-2696
問い合わせフォームはこちら
更新日:2025年06月29日