令和2年度第1回弟子屈町総合教育会議

日時・場所・次第

日時 令和2年11月19日(木曜日)13時30分~

場所 弟子屈町役場 3階 委員会室

<次第>

1 議題

議題第1号 弟子屈町教育大綱について

議題第2号 令和3年度教育関係重点事業及び予算について

2 その他

令和2年度 第1回弟子屈町総合教育会議出席者名簿

 

【構成員】

職 名

氏 名

弟子屈町長

徳 永 哲 雄

弟子屈町教育委員会

教育長

岩 原 勝 行

委員

金 井 秀 明

委員

菅 原 誓 之

委員

吉 田 一 徳

委員

宮 田 昇 子

 

 

【事務局・説明員等】

所 属

職 名

氏 名

まちづくり政策課

課長

田 口 誠

課長補佐

佐 藤 晃

課長補佐

三 上 哲

政策調整係長

鶴 田 裕 樹

健康こども課

参事

合 田 祐 介

教育委員会管理課

課長

広 田 勝 彦

課長補佐

山 口 智 明

教育委員会社会教育課

課長

藤 森 忠 幸

課長補佐

川井田 東 吾

学校給食センター

所長

山 本 由 美

 

 

令和2年度第1回弟子屈町総合教育会議 議事録

日時 令和2年11月19日(木曜日)13時30分~14時10分

場所 弟子屈町役場3階委員会室

出席者 添付のとおり

以下、協議内容及び発言内容(議事録要旨)

1 徳永町長あいさつ

・  皆さまご多忙のところお集まりいただきありがとうございます。日頃より町教行政の推進にご尽力いただきありがとうございます。

・1年ぶりの総合教育会議で、本日は2つの議題についてよろしくお願いしたい

2 議題

【議題第1号】弟子屈町教育大綱について

〇まちづくり政策課田口課長から説明

平成26年7月17日付け地方教育行政の組織及び運営に関する法の一部を改正する法律について(通知)により、地方教育振興基本計画その他の計画との関係について、1.地方公共団体において、教育基本法第17条第2項に規定する教育振興基本計画その他の計画を定めている場合には、その中の目標や施策の根本となる方針の部分が大綱に該当すると位置付けることができると考えられることから、地方公共団体の長が、総合教育会議において教育委員会と協議・調整し、当該計画をもって大綱に代えることと判断した場合には、別途、大綱を策定する必要はないこととされていることから、弟子屈町教育大綱の取り扱いを次のように変更する。

当町においては、教育基本法第17条第2項に規定する弟子屈町教育振興基本計画を定めており、その中の目標や施策の根本となる方針の部分が弟子屈町教育大綱に該当すると位置付けることができることから、当該計画をもって大綱に代えることと判断し、今後は別途、大綱を策定しないこととする。

各委員から意見はなく、提案のとおり決定する。

【議題第2号】令和3年度教育関係重点事業及び予算について

〇岩原教育長より令和3年度の教育関係重点事業として、学校教育関係6項目、社会教育関係6項目の要望事項について説明

〇菅原教育委員から

児童生徒、教員ひとりひとりにタブレットが導入されることになるが、タブレットなどの運用に、専門家による教員への講習を行うなど、運用についてもしっかりとした予算確保を要望する。また、だれもがインターネットを使える環境整備についても推進していただくよう要望します。

〇宮田教育委員から

学校給食の無償化については、このコロナ渦において、家庭の負担が増える中、負担軽減につながると考えます。また、町が進める移住政策の一環として、移住を考える子育て世代に対し、学校生活において大事な「学び」と「食」についてだれもが安心してできるということが、町の魅力を高める施策になるとも考えられますので、予算措置していただくよう要望します。

〇金井教育委員から

弟子屈町文化財に指定されている屈斜路湖のマリゴケは、指定から50年以上が経過し当時と比べ個体数が減少してきている。原因のひとつとして、人が群落地で活動していることも考えられる。マリゴケを構成する植物体の群落は、ヒメマスの産卵床になっており希少な生態系となっている。本町の貴重な文化財及び自然環境を後世に伝えていくため、町史に記載されている水草などの和名の整理、蘚苔類の生態や分布状況の整理などを行う必要があると考えます。今後は豊かな生態系をもとにラムサール条約の保護地域登録を視野にいれた屈斜路湖の保全と、町が推進するエコツーリズムにおける有効な活用ができるのではと考えます。アメマス川河口付近の水草の群落地には、ヒメマスも多く生息していることから、ヒメマスを釣るだけではなく、ヒメマスを見るという体験もエコツーリズムに活用できると考えます。貴重な文化財を保護するためにも、予算措置を要望します。

〇吉田教育委員から

貴重な資料が損失する事態を避けるため、資料のデジタルデータ化と保管庫の整備は適正管理を推進していただきたい。デジタル化により貴重な資料を簡単に検索し、劣化させることなく閲覧できるなどのメリットもあります。保護と活用についての両面からも予算措置を要望します。

〇徳永町長から

各委員の皆さんからの要望について、厳しい予算状況下で各委員からのご意見を踏まえ、今後の予算編成の中で十分検討させていただく

3 その他

〇まちづくり政策課田口課長より令和3年度の予算編成方針の説明

〇総合教育会議の開催について、今後緊急的な事案がなければ、本年度の開催はこれで終了

この記事に関するお問い合わせ先

まちづくり政策課 政策調整係

〒088-3292
北海道川上郡弟子屈町中央2丁目3番1号
電話番号:015-482-2913 ファクス:015-482-2696
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更新日:2020年11月30日