町長日記 弟子屈町複合型地域観光交流拠点施設と姉妹都市交流について(令和4年10月25日)

弟子屈町複合型地域観光交流拠点施設整備運営事業の優先交渉者が決定

広報2月号や7月号でもスケジュール等をお知らせしておりましたが、かねてから計画していました、中心市街地(主に営林署跡地)での複合型地域観光交流拠点施設整備運営事業を担っていただく優先交渉権者が決定しました。

これまで、町民のみなさんからのアンケート調査や町民会議などで、さまざまなご意見をいただきました。これらを受けて同基本構想、同基本計画を策定し、これに沿った形で設計・運営を担う事業者を公募してきましたが、さる10月14日に複数の事業者から提案を受けて、私が諮問した選考委員会の委員の皆さんによって、その中から1事業者を優先交渉者とする答申を頂き、私もさまざまな見地から今後のまちづくりを見据え決定したところです。

今後は当該事業者の皆さんと、町、議会、関係団体、町民の皆さんらと、改めてご意見を伺いながら、実施設計へ向けた準備を進めていきたいと思っています。

この取り組みは、当町では最後になるかもしれない大きな取り組みであり、町民の皆さんも大きな期待を持たれているものと思っています。皆さんのご協力をいただけなければならないことも多くあると思っています。これから、当該施設を中心とした中心市街地のエリアイノベーションを多様な関係者と共に進めていきますので、ご理解を頂くとともに、町が一つになって取り組めるよう、ご協力をお願い致します

同事業に関する詳細につきましてはこちらをご覧ください。

姉妹都市交流40周年について

昭和58年に故永山有兼氏のご縁んで鹿児島県日置市と姉妹都市交流がスタートしましたが、早いもので来年が40周年になります。

本年度、同市の市長が交代したこともあり、ごあいさつも併せて日置市を訪問し、40周年に向けた協議を行ってきました。

新しい市長は永山由高市長で、中学生の頃に同交流事業で当町へ滞在したことがあるとのことでした。まだ弱冠39歳の青年ですが立派な方でした。

30周年記念式典は当町を会場として実施しましたので、来年の40周年記念式典は日置市を会場に実施するとともに、当町の物産販売を同時に開催することとなりました。また、式典前には日置市の物産販売を当町のイベントに合わせて開催するなど、両市町での交流をしっかり継続することを確認してきました。

子ども達の交流も継続し、相互の生活様式や文化についても体験を通じて理解を深めていきたいものです。

こうした中から未来の市長や町長が生まれるかもしれません。

来年以降は町民ツアーなども検討しておりますので、その際には皆さんもぜひご参加ください。

この記事に関するお問い合わせ先

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更新日:2023年01月20日