川湯広場デザイン（案）町民説明会のアンケート結果について

12月14日に国立公園満喫プロジェクト及び川湯温泉街まちづくりマスタープランに基づく、「川湯広場」の位置づけやデザインなどについての説明会を行いました。説明会では、デザイン案を作成した設計会社からデザインの趣旨を説明され、説明後に、デザイン模型を囲みながら質疑に応じました。

主な質問内容では、広場の適正な大きさについて、集客をするためには、広場を小さくすることでインパクトに欠け、それがデメリットにもなること。料金についての質問では、規模感と管理費に合わせた料金設定をしていくことも回答しました。

意見としては、デザインをしながら維持経費を算出する必要があるのではないかとの意見があり、適正な料金を設定し、最終的には自走できる収支となる体系を構築するよう工夫すると回答しました。

また、冬期の除排雪について、管理の支障とならないようにしっかりと計画したほうがよいとの意見がありました。

参加者へアンケートを実施し、回答数29に対し、期待できるが19、期待できないが0、わからないが9、回答なしが1となり、概ね期待できるとの回答となりました。期待できるとの主な意見は、色々な方が本気で川湯のために頑張っている、知名度が上がると色々な効果がある、このようにきれいになっていくのは楽しみなど。わからないとの意見の中では、維持管理への不安、地域との連携への不安、川湯らしさを感じないとの意見もありました。

個別アンケートの結果は、一覧をご覧ください。

説明会の様子は、公式ユーチューブチャンネルで紹介されていますので、そちらもご覧ください。

川湯温泉街まちづくりマスタープランのなかで、圧倒的な「湯の川」を体験することができる、川湯温泉の新たな顔となるシンボリックな場所として整備を進めている、旧川湯グランドホテル跡地に整備予定の、「川湯広場」のデザイン案を下記の日程で皆様に説明いたしますのでご案内いたします。事前申し込みは不要です。

デザインを担当した設計会社からの説明と、質疑応答の時間を設けます。

日程：令和5年12月14日（木曜日）13時30分～15時00分

場所：川湯ふるさと館