屈斜路湖での遊漁
屈斜路湖仁伏公共発着場の閉鎖について
斜路の老朽化が著しく船の上げ下ろしが困難な為、当分の間仁伏公共発着場を閉鎖致します。
斜路の利用はできませんのでご注意ください。
また、桟橋の設置も行いません。
屈斜路湖での無動力船の利用につきましては、屈斜路ウォータースポーツ交流公園(有料)をご利用ください。
屈斜路ウォータースポーツ交流公園については、下記リンクをご覧ください
屈斜路湖フィッシング ルール&マナー
屈斜路湖は、スポーツフィッシングのメッカです。産卵河川の保護や稚魚、自然環境を守り、乱獲を防ぐためのルールとマナーをまとめました。これらは法的なものでないため、強制力はありませんが、釣り人全員に守っていただきたい自主的なルールです。
- 屈斜路湖へ流入する河川では、産卵魚を守るため、釣りをしないこと。
- 稚魚を釣らないこと。
- キャッチ&リリースに努めること。
- 使用する釣竿は、1本とすること(予備竿を除く)。
- 観光客が訪れる場所では、周りに十分注意すること。
- 民有地に駐車するときなどは、必ず了解を取ること。
- カヌーやヨットなど他の湖面利用者との調和を図ること。
- 危険防止のため、氷上釣りは、しないこと。
これらの事項を守りながら釣りを楽しみましょう。
なお、内水面共通のルールとして「北海道内水面漁業調整規則」があります。
屈斜路湖フィッシングルール&マナー (PDFファイル: 6.2MB)
魚の放流について
弟子屈町では、自然資源保護の一環として、魚の放流を行っており、古くは昭和43年から行っております。
また、魚類資源量や魚類相、餌となる生物の現状を把握するため継続的に採捕を行っております。
これまでの、放流と採捕実績は、下記のファイルを参照して下さい。
屈斜路湖での遊漁の歴史
屈斜路湖では大自然の中でダイナミックな釣りが楽しめることから、全国から多くの釣り人が訪れております。
昭和13年の屈斜路湖地震の影響で水質が変化し、長い間魚の棲めない湖とされてきた屈斜路湖ですが、水質改善や魚の放流活動などにより、体長50センチメートル以上にもなるニジマスやアメマスなど多くの魚が棲息するようになりました。
毎年春から初夏にかけてと秋には、原生林の中でスポーツフィッシングが楽しめます。
かつて有った「屈斜路漁業組合」が 昭和29年に解散してから、屈斜路湖に漁業権はなく、自由な釣りが楽しめます。
その反面、一部ではありますが、産卵魚を捕獲したり、必要以上に釣る行為が見られます。
釣り人の皆さんのご協力とご理解がなければ、また魚のいない湖になってしまいます。
弟子屈町では、たくさんの遊漁者が屈斜路湖に訪れて釣りを楽しみ、そして魚資源と自然環境を保全していくために、ローカルルールなどを策定し魚類資源保護についてのご理解とご協力をお願いしております。
北海道内水面漁業調整規則
屈斜路湖での遊漁に関する資料や主なリンク先
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更新日:2024年09月05日