弟子屈町奨学金
弟子屈町奨学金返還支援補助金制度
奨学金制度
教育委員会では、大学、短期大学、各種専門学校、高等専門学校および高等学校に在学中(4月入学も含む)の学生、生徒のうち経済的事情のある方に、学資の一部を奨学金として貸与しています。
奨学生の条件
奨学金の貸与を受ける学生、生徒を「奨学生」と言いますが、この奨学生を希望される方は、次の条件を備えていなければなりません。
- 親又はこれに代わるべき者が弟子屈町の住民であること。
- 現在、学校教育法に定める大学、短期大学各種専門学校、高等専門学校及び高等学校に在学していること。(入学が確定している者を含む)
- 経済的事情により、学資の納入が困難な者であること。
- 人物、学業ともに優秀で、かつ心身ともに健康であること。
奨学金の貸与月額
1. 高等専門学校及び高等学校 月額1万円以内
2. 短期大学及び各種専門学校 月額2万円以内
3. 大学 月額3万円以内
4. 医学・歯学・獣医学課程の大学及び大学院 月額6万円以内
貸与期間
在学又は入学する学校を卒業するまでの間、毎月貸与されます。ただし、所定の年限内に卒業の見込のない場合は、所定年限の卒業期までとなります。
なお、奨学生の義務を怠った場合や、特別な理由があるときは、途中で貸与を中止したり、奨学金を減額したりすることもあります。
貸与申請手続き
奨学金の貸与を希望する方は、次の書類を貸与を受けたい年の3月31日(31日が休日の場合は直前の金曜日)までに教育委員会へ提出して下さい。
- 奨学生志願書(Wordファイル:14.5KB) / 記載例(PDFファイル:81.6KB)
- 奨学生推薦書(Wordファイル:9KB)
※在学又は、出身学校長で作成 - 学業成績証明書
※当該年度のもので在学又は出身学校の様式 - 入学証明書
※入学証明書又は合格通知書の写し - 家庭状況調書(Wordファイル:11.5KB) / 記載例(PDFファイル:114.9KB)
- 健康診断書
※在籍校において1年以内に定期健診を受けた場合は、診断結果の写しで可 - 過去1年間の収入証明書(所得証明書又は源泉徴収票等の写し)
※同一世帯内で所得のある者全員の分 - 過去1年間の納税証明書(役場税務課発行のもの)
※保証人となる者全員の分
保証人
申請に当っては、奨学生の修学及び将来の償還を保証する保証人は2人必要となりますが、この保証人には次の条件が必要です。
- 保証人のうち1名は、奨学生を希望する者の親又は、これに代わる者で、本町の住民であること。
- 独立した生計を営む成年者であること。
奨学生の選考と決定
教育委員会では、奨学審議会を開催し、奨学生を希望される皆さんから提出された書類をもとに、審査・選考を行い奨学生を決定します。
なお、学業成績、健康状態、所得額等が選考基準に満たない場合は、奨学生として認められないことがありますので、あらかじめご承知願います。
奨学生として決定した方には、別途通知いたしますので、通知を受けた後10日以内に誓約書を提出していただきます。
貸与を受けた奨学金の償還
奨学金は、学資として貸与するものですから、卒業後は必ず償還しなければなりません。次のことに留意願います。
- 奨学金の償還は、貸与期間終了後(卒業後)15年以内の期間で償還します。
- 償還方法は、貸与期間終了年度に償還計画を作成し、相当額を償還していきます。(適時になりましたら対象者に教育委員会より通知いたします)
- 貸与した奨学金は、無利子とします。
- 奨学金の貸与を受けた本人が償還しない場合は、保証人に請求し償還していただくことになります。
奨学生の義務
- 奨学生は、奨学金の貸与を受けている期間中は、毎年4月1日までに学年末の学業成績証明書を教育委員会へ提出していただきます。(継続貸与審査は、毎年行なわれ著しく成績不良となった場合、貸与を中止することがあります。)
- 奨学生は、休学・復学・転学又は退学したときは、その事由が生じた日から10日以内に理由書を添えて教育委員会に届けなければなりません。
その他
- 申請者が多数の場合、選考から漏れる場合がありますので、あらかじめご承知願います。
- この奨学金貸与制度は、奨学生の卒業後の就職や進路について、一切制約するものではありません。
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更新日:2025年01月07日