阿寒摩周国立公園弟子屈町川湯温泉街まちづくりマスタープランを策定

「湯の川がつむぐカルデラの森の温泉街」を目指して

川湯温泉街まちづくりマスタープランとは

環境省が推進する国立公園満喫プロジェクトにおいて地域指定された8つの国立公園のひとつに阿寒摩周国立公園が選定されました。町では特に、川湯温泉地域の特徴を活かし、その魅力を世界に発信していくための新たな事業を推進するため、20年間を計画期間とする川湯温泉街再整備に関する基本的な方針をこのマスタープランにまとめました。

川湯温泉街にふさわしい規模での持続的な発展のため、さまざまな体験ができる施設整備を行う予定です。川湯温泉街を流れる「湯の川」を中心に、多くの自然に囲まれた森の中の温泉街を実現していくため、皆さんのご協力をお願いいたします。

(注意)各体験施設については、整備方針を示したものであり、内容については今後、さらに議論していきます。また、今後の議論により内容が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

温泉街から見た硫黄山

川湯温泉街まちづくりマスタープラン

表紙・目次
はじめに(川湯温泉街の魅力とは)

はじめに、川湯温泉街の魅力についてあらためて見直しを行いました。

川湯温泉の魅力は、「火山・森・湖」、「温泉の川」、「稀な泉質」、「道東の中心」であることを示しています。

コンセプト(湯の川がつむぐカルデラの森の温泉街)

コンセプトを決めるにあたり、時流の変化により魅力が損なわれつつある温泉街を見つめ直し、「国立公園満喫プロジェクト」の指定地域になったことを契機に、見直した魅力である「温泉川」中心に、「湯の川がつむぐカルデラの森の温泉街」をコンセプトに決定しました。

導入する体験・機能

持続可能な温泉街とするため、川湯温泉街の魅力を体験し、何度も訪れたくなる温泉街にするため、さまざまな体験機能を再整備します。このページで全体計画を示し、以下でそれぞれの体験機能を説明しています。

ガイドライン(ルール)の導入に向けて

川湯温泉街では、持続可能な開発を行うため、川湯温泉街における景観や建物のルールや、看板やサイン(文字のデザイン)などの統一したルール化を検討します。

エリア全体の開発シミュレーション

川湯温泉街の開発のシミュレーションを行っています。現在から2035年までを三つのフェーズに分け、開発を行う予定です。

運営計画(まちづくり会社・川湯オープン会議)

川湯温泉街の開発のため、その運営を行う、まちづくり会社の組成の検討を行い、策定されるガイドラインの適正な管理・運営を行う組織体の構築を行います。

現況について

川湯温泉で事業を行う皆さんへのヒアリングや、住民説明会での結果などを掲載しています。土地の利用状況、樹木の分布状況などについて掲載しています。

レベルキープラン(川湯温泉街の高低差調査結果)

レーダー測量による、川湯温泉街の土地の高低差などについての結果を掲載しています

資料(他の温泉地調査)

温泉街の規模の比較として、その他の地域の温泉街の規模についての資料です。

(注意)データのファイル化に伴い一部のページ数が抜けていますが、ファイルの修正が終わりしだい修正されますのでご了承ください。

この記事に関するお問い合わせ先

観光商工課 観光振興係

〒088-3201
北海道川上郡弟子屈町中央2丁目3番1号
電話番号:015-482-2940 ファクス:015-482-5669
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更新日:2023年09月29日